商品を売るのか? 提供する価値を売るのか?
こんにちは。株式会社ピグマ、代表兼すごい会議コーチの太田智文です。
先日、友人経営者と打ち合わせに、中目黒の世界に"5つ目"のスタバの聖地と言われる
「STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO」に初めて行きました。
2階構造の、素晴らしく解放されたスペースに、
どでかい★とRマークの豆のローストがフロア中央に。
奥には、美味しそうなパンも売られている。
天井は木の板で編み込まれるようなデザインになっており
フロアはピカピカのタイル貼り。
店員は気さくに声をかけてくれる。
私たちが座った椅子は少し高めで、ちょっと座り心地はいまいち。
入り口でパン一つと焙煎コーヒーをオーダーして
会計が、1500円。
おー、高い。
思わず値段を確認すると、コーヒーが一杯約1000円。
いいものは高いのだ、と一人解釈する。
(昼前でしたが、お客様で混雑していました)
そして、数分(10分ほど)待った後、手持ちのブザーがバイブし
コーヒーを取りに行って受け取った際に、一緒にもらったカードが
こちら。
GRANVITAS BLEND?
2020年のビンテージ物のコーヒー豆のようだ。
そしてカード裏面がこちら。
このメッセージが素敵。思わず読み込んでしまった。
「GRANVITAS」とは?
「実体が伴っている。責任感がある。目の前の仕事に真摯に取り組んでいる。」
そして
「人間としての重みがある。」
という意味。
なるほど。
こちらのお店は、
コーヒーを売るという商売ではなく
コーヒーを飲むという体験を売っているんだな、
そして
「コーヒーを飲むGRANVITASな人生を歩む私」という人生に対する認識を売っているんだな
と私なりに理解しました。
同じことをやってるようで
価値や意味づけをして
その価値を求めてる人に提供すれば
相手は喜び
相手の人生を拡大するサポートになるのだと
お茶飲みながら気づく
貴重な体験でした。
株式会社ピグマ 代表取締役 すごい会議マネージメントコーチ 太田智文