
瞑想って、どうやるの?
瞑想合宿に参加してから
お会いする方に
「瞑想ってどうやるのですか?」
と聞かれることがあります。
正直なところ「正しいやり方は、わかりません」。
ですが、
私が体験したこと、気づいたことを共有させていただくようにしています。
私が体験した瞑想法は、
「ヴィパッサナー瞑想」という名前の
悟りのための瞑想法で、
今ここにありのままを体験し、
感覚を観察するやり方だと理解しています。
いくつか体験したことを順に追って書いていきます。
室内で行う。外だと、色々な情報が入ってくるため。
目を閉じる。
鼻から息を吸う。そして吐く。
鼻腔の入口あたりに息があたるので、その息があたる皮膚感覚を観察する。
心が落ち着くのを待つ。
しばらく呼吸を整えてから
頭のてっぺんから皮膚感覚で感じることを観察する。
微細な感覚が起きていることを感じる。
最初はわからなかったが、しばらくすると
表面に、
冷たい感じ
風を感じる感じ
ビリビリする感じ
などがあることを感じ始める。
徐々に、頭のてっぺんから下に下にと皮膚に沿って
その箇所箇所で感覚を感じることを観察していく。
”全体的に感じる”というより、
その皮膚の箇所箇所で起きる感覚を観察する。
下までたどり着いたら今度は下から順に頭のてっぺんまで
感覚を観察しながら戻ってくる。
これを繰り返し行う。
しばらくすると、心が別のことを考え始める。
仕事のこと。
最近出会った人のこと。
家族のこと。
心がこの場から離れていることに気づいたら
また今ここに戻ってくる。
これを何度も何度も繰り返す。
を体験しました。
気づいたことは
心はうつろいやすい事。
今ここから心が離れていると認識できれば、心は今ここに戻ってこれるという事。
感謝する事の大切さ。
です。
すごい会議マネージメントコーチ ピグマ 代表 太田智文