「本気、出せ!」は機能しない。(本人の体験により)
先日、すごい会議の私の師匠である大橋禅太郎さんと、すごい会議の道場でコーチの腕を磨いている、M社の高橋さんと一緒にゴルフに行く機会がありました。
ゴールデンウィーク中の土曜日で、かつ2日前にゴルフ場を決める、かつ夕方には都内に戻ってくるという、強行予定だったこともあり、ゴルフ場はどこもいっぱいでした。
そんな中、千葉県八代市にある、都内から約30キロという圧倒的な近さにあるゴルフ場を発見!
ここしかない!
ということで、即予約。
で、実際に当日を迎え行ってみたところ、9ホールの同じコースを2回ラウンドして18ホールという、なかなか渋い感じの、ゴルフ場でした。
ゴルフ場に着いた時のキャディーさんの対応、外観、そしてロッカールームなどなどから、はっきり言って、3人とも完全にコースを舐めてました。
すみません。
途中、8I以上は使っちゃダメルールや、素振り禁止など、独自ルールに直面し、困惑するも、まずは舐めてますので、気合が入ってません。
距離も短いコースなのですが、ボギー・ダボとスコアは定まらず、3人とも完全にコースにやられてました。
そして、最後のホールが近づいた時に、参加者の一人から「よしっ!ここからは本気出していこう!」という声が上がり
もちろん皆は大賛成で「絶対本気ね!」と言って、改めてラウンドが始まりました。
で、その後の結果は?
これまでと何も変わらず、ボールは右や左へ飛んでいき、ボギー・ダボという結果に。。。
今回の件で得た教訓は?
「本気出してやろう」という掛け声は、機能しない、です。
あと本気出すには、基礎となる型があった方が効果的です。
脇締める、とか。ボールを見る、とか。これがあれば、本気の出し方がわかります。
なので、「本気出せ」と言って、相手が本気出してないと見えたら、おそらくやり方がわかってない可能性が高い。
その場合は、基礎となる行動は何をするのか?を提示した方がお互いにとって機能しやすい、を得ました。