マインドセットが成果の土台
こんにちは。株式会社ピグマ 太田智文です。
今、来年頭の本の出版に向けて、企画を練っておりまして、あと一歩で完成のところまで来ました。
出版の企画を形にするにあたっては、私が今から約20年前のベネッセ在籍時代に、社長に勧められて読んで感銘を受けた「チーズはどこへ消えた?」や「アメリカインディアンの教え」など、数々のベストセラー本を世に出す機会を作った、平田静子さんに縁あってお手伝いいただいてます。お力添えありがとうございます。
彼女から、本を書くにあたって、「そもそも誰に、何を伝えたくて書くのか?」を何度も問われます。
シンプルで本質的な問いだからこそ、深く考えます。
私はこの本を通じて、誰に何を伝えたいのだろうか?
私は今回の本を、20代・30代ビジネスマンの方に、これまで接してきた多くの”すごい経営者やビジネスパーソン”との関わりと私自身の体験から得られた知見をもとに「(あえて口に出して教えてくれない)これだけは知っておいてほしい”あたりまえ”」を、届けたいと思います。
この本を読んでくださった、一人でも多くの20代・30代ビジネスマンの方が、”あたりまえ”を知ることで、自身の才能を発揮して、イキイキと働く力になれれば最高です。
さて、主題が決まったら、次は「何から伝えるか?」ですが、”パフォーマンスを維持し続けるには?”、”3日坊主にならずに、継続しつづけるための方法”など、伝えたいハウツーはネタが尽きません。
ただ、今回は「どうやるか?」を伝える前に、自分の気持ちをセットすること=マインドセットの重要性から伝えたいなと思います。
私は何者であるのか?
そして、どうありたいのか?
パフォーマンスの土台となるものがマインドセットで、この土台の上に行動がのっかります。
私がリスペクトする(トップ写真の)イチロー選手も、彼の卒業文集を読むと、何をやるか?の前に、誰であるか? が明確に設定されていたと感じさせられます。
色々書きましたが、まずは、今回の本を出版する取り組みを、これまでの人生を振り返るチャンス、そして想いを言葉にする良きチャンスと感じながら、楽しんで、向き合います。形になってお届けされること楽しみにお待ちください。
すごい会議マネージメントコーチ 太田智文