期待することから始まる
こんにちは。株式会社ピグマ、代表兼すごい会議マネージメントコーチの太田智文です。
12月から、毎週木曜の夜に、数社のマネージャーを集めて、合同でのマネージャー道場をオンライン形式で行っています。
私たちが一方的に教える「研修」という機会ではなく、参加者同士が経験をシェアすることで互いを高めあったり、問題を解決し合う場の提供、という意図で会を運営しています。
私たちプロのコーチも、ちょっぴり経験多めの一(いち)参加者という立ち位置で参加しています。
控えめに言って、これが素晴らしく良いです。
参加者同士が互いの経験をシェアすることのパワフルさを目の当たりにしています。(会を追うごとに良くなってる!?)
いろいろ感じることがありますが・・・
やっぱり参加してる人に話してもらうことって大切!(一方的に聞くだけだと学びが深まりずらい)
オープンになってもらうことって大切!(つい、ええかっこして、良いことしか話さなくなる)
何かに困ってる状態であるって大切!(だから得るものに価値があると思える)
最初に、この場がどういう意図や文脈で設計されているのか?
参加する皆さんに何を期待しているのか?
が、主催者と参加者全員で合意形成されてるからこそ、毎回コンテンツが定まらない中、なんとか綱渡りの状態を乗り越え、参加者と一緒に、より良い場にしていけている(これからか?)と、毎回感じてます。
参加いただいている皆様には、心より感謝です。
#コーチの仕事って、機能する場をつくることだな、と感じる今日この頃です。
先日、あるセッションで、冒頭に
「今日の道場でどんな成果が手に入っていれば最も価値がありますか?」
と司会が質問すると、参加者から
「〜が得られたら良いと思います。」
という回答がありました。
もうこの時点で、手に入らない可能性を感じる!
「〜が得られたら良いと思います。」よりも「〜を得ます!」
の方が言葉として意思を感じるし、うまくいきそう!
参加者自身が自分がなんとかするという合意があれば、あとは何を話してもなんとかなりそう!
司会(コーチ)が頑張る世界から、参加者がエネルギッシュに、思わず頑張る世界へ。
こんな場が、出会う会社、出会う会議で、作り続けられれれば最高です。
#最後の一文は、自分自身への期待です。
株式会社ピグマ 代表取締役 すごい会議マネージメントコーチ 太田智文