認識すると扱えるようになる
こんにちは。株式会社ピグマ、代表兼すごい会議マネージメントコーチの太田智文です。
最近の出来事。
支援先の会社で、営業リーダーの皆さんと営業会議で会話をする機会があった。
5月の振り返りを行った際に、ある方が5月の結果が目標に対して期待値より低い状態だった。
全体会議の後、少人数で会話をする機会があったので、その方に「どう見えてるのか?」と聞くと
「結果が出た次の月は、いろいろと顧客のフォローでやることがあるので、次のアクションが遅れて、なかなか結果が出にくい」
といったことを教えてくれた。
その人にとっては本当(に見えてる)かもしれないが、このストーリーを買い続けると、このストーリーが正しくなるように行動を行うことになり、将来に違いを期待できないのではないだろうか。
そんなストーリーを大切にしてる価値は、私が言うにはない。
ストーリーは意味づけ。
自分で意味づけは作れる。
人はその人が認識したストーリーの通りに動く。
「問題がある!」と認識すれは、改善に向かって前進する。
認識したものが違えば、その解決のための行動も違ってくる。
相手の認識を明らかにするのはちょっと怖い時もある。
今朝もそうだ。
今朝、お客様に、弊社のNPSを聞いた。
「10点満点中10」と思ったら、「10点満点中5点」だった。
理由を聞くと、「始まってまだ間もないから。」
この質問の前に、ここまでの成果を聞くと
「社長がいなければ進まなかった仕事が、私がいなくても進むようになった」
「社員が自ら動くように、成長している」
「体験してつまづいて気づいて、成長するサイクルができてきた」
「闇雲に前進するのではなく、経過をマネージメントすることの意味がわかってきた」
など、すごく良い話をしてくれてたのに。。。
ということで、本当に、聞いてよかった。
株式会社ピグマ 代表取締役 すごい会議マネージメントコーチ 太田智文
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