真実は相手の中にある
こんにちは。株式会社ピグマ、代表兼すごい会議マネージメントコーチの太田智文です。
今朝の出来事。
朝、リビングに行ったら嫁が娘を叱っていた。
「あなたいつもそうじゃないのよ! 当たり前だと思わないでね!(ぷんぷん)」
私がどうしたのか、と聞くと
どうやら嫁が朝ごはんを作って娘に出したところ、娘は何も言わないで、タブレットを見続けた(無視した)とのこと。
嫁の中で、前々から苛立ちを感じているところがあった様で、今朝、それが軽く爆発をした。
ポイントは「やってあげてるのに、全く感謝されない」が根っこの様だ。
その後、娘は、「ありがとう」(私から見ると、渋々) と言っていたが、おそらく根本的には解決してないなと感じてこの場は終わった。
自室で仕事の打合せ後、時間があったので、娘と朝のランニングに行くことにした。
私「ママが何を怒ってるかわかる?」
娘「わからない」
私「ママは、毎日洗濯したり、ご飯作ってくれたり、見えないところでいろいろやってくれてるよね。それに対して、感謝の言葉が伝わってないことに対して言ってたんじゃないかな?」
娘「感謝してるし、言ってるよ。」
私(なるほど)「そうだよね。(ちょっと事例で説明しよう。)例えばだけど、パパは毎日しっかり、なっちゃん(娘)に挨拶してるよね!?」
娘「まぁまぁしてる。」
私「パパは、朝の挨拶は100%してるって思ってるんだけど、なっちゃん(娘)からしたら、『まぁまぁ』ぐらい何だね?」
娘「そうだよ。」
私「それと今日の朝起こったことで同じじゃないかな?」
娘「どう言うこと?」
私「本人は、ちゃんとやってると思ってても、相手が『やってる』と思ってくれなかったら、それは伝わってないことになるよね。」
娘「・・・」
私「だから、本人がやってると感じてるかどうかよりも、相手がやってるなと感じるかどうかが真実じゃないかな。わかる?」
娘「うん。」
私「だから、どうしたらいいかな?」
娘「ちゃんと『ありがとう』と言う。」
と言う会話があった。
こういうことって、家庭内でも、職場でも、人がいるところには必ず起きるもの。
本人がやってると感じてるかどうかよりも、相手がどう感じているかが真実。
認識がズレてると、なかなか問題の本質に行き着かないですが、
この認識が一致すると、あとはやるかやらないかの世界なので
解決の糸口が見えてくる。
という今朝の話でした。
株式会社ピグマ 代表取締役 すごい会議マネージメントコーチ 太田智文
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