会議参加メンバーが自身で成果を出す環境を創る|すごい会議ブログ(ピグマ)
会議参加メンバーが自身で成果を出す環境を創る
会議終了後に何の成果も得られなかったらどんな気分になるか
会議参加者には、仕事がある中でスケジュールを確保してもらっています。
例えば、その日の会議が6時間だったとして、会議が終わった時に何の成果も出ていなかったら、参加者はどんな気分になるでしょうか?
おそらく、「時間を無駄にした。」や「最悪な気分です。」と思う方が多いと思います。
そのような結果にならないためには、どうするべきかをお伝えしていきます。
会議参加者が参加する目標を創る
すごい会議では、「今日1日の会議が終わった時に、どんな成果が出ていればあなたにとって一番価値があるか?」という質問を議題に入る前に必ずします。
この質問に答えることで、参加者1人1人が自身の「会議の目標」を創ることができます。
会議の参加者は何で会議に来ているでしょうか?
多くの場合、私が言うには会議の参加者は「呼ばれたから来た」という状態で参加しているように思います。
「なんとなくここに来た」という人達の集まりと、「自分なりにこういうことを得たい」という人の集まりがあったとすると、どちらがパフォーマンスが高いでしょうか?
私が言うには後者の集まりがパフォーマンスが高いです。
「今日1日の会議が終わった時に、どんな成果が出ていればあなたにとって一番価値があるか?」という質問に全員が答えることで、会議参加者は後者のパフォーマンスが高い集まりになります。
自身で成果を出す環境を創る
会議に参加する目標を創ったら、「自身の書いた期待を手に入れるのにこの部屋の中で一番影響を与えるのは誰か?」という質問をします。
この質問をすると「社長です。」「司会者です。」「自分です。」「隣の◯◯さんです。」という回答が出てきます。
「自分」と「自分以外」という答えに分けることができます。
自分の目標が手に入って会議を終えた、
中で最も影響を与えているのは誰ですか? と質問した時に
①自分
②自分以外
どちらの答えが、より高い成果が手に入ると感じますか?
私が言うには①の方が成果が出ます。
自らの意思でアウトプットをつくるチームとそうでないチームでは、成果に違いが出ます。
「自身で書いた期待は自身で手に入れる」という状態で会議に参加してみてください。