すごい会議 PMOシェアの会
こんなことやりました!
意図:
チームのコミットメントをどう扱うか、効果的なコミットメントとは?メンバーをどう巻き込むか、
PMOとして困っていること、うまくいっていることやうまくいっていないことをお互い共有し、
解決する場
背景:
前回ピグマのクライアント様をお呼びし、PMOシェアの会を実施しました。
その際、どこの企業様も抱えている課題や懸念が似ていると感じました。
そこで、弊社ピグマだけでなく、すごい会議をされている他のクライアント様も集めてシェアをすると
すごい価値があるのではないか、と考え、エナジャイズと共同ですることになりました。
※PMOとは?(Project Management Officer)
経営者始め、幹部役員、セッション参加メンバーが決めたアクションが、期日までに約束通り
実施できているか、約束を確かにする役割の方です。
野球部のマネージャー的存在です。
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日時:12/3(月) 17:00〜19:00 @エナジャイズオフィス
参加者:11名
コーチ:4名
> まずは自己紹介
会社名とお名前、そして業務内容をお1人1分でご紹介。
> お決まりのあの質問
すごい会議のオープニングの質問といえば、
①「この会が終わった時にどんな成果が手に入れば、あなたにとって一番価値があるか?」
参加者ご自身の目的が作られました。
いつもならこのあとの質問は、
②「何がうまくいっていますか?」(今回は「PMOとして工夫していることは何か?」)
今回は違います。
①の質問と②の質問のあいだにスパイスを加えました。
それは、「PMOとして困っていることは何か?」です。
つまり問題の共有です。
以下、参加者からあがった問題です。
▼
「会議の雰囲気が暗い」
「時間通りに終わらない」
「発言する人としない人の差が激しい。発言する人が毎回決まっている」
「効果的なコミットメントがわからない。アクションと成果指標がリンクしない」
> シェアタイム
問題を共有した後、問題をグルーピングし、書いている意味がわからなければ質問する。
その後、工夫していることをシェア。
参加者のシェアと合わせて、我々コーチも自社や他社様で扱ってうまくいっていることをシェア。
以下、参加者、我々コーチから出たうまくいっていることのシェアです。
▼
「よっ!隊長を毎回決めることで雰囲気が良くなった。」
「発言のフォーマットを徹底したら時間通りに終わった。」
「皆が発言しやすいよう、オープニングで雰囲気を明るくする。例えば、プライベートで楽しかったこと、自分を動物に例えると何か?など。一見関係ないような質問だけど場がとても盛り上がる。」
「自身の目標を先に成果指標に書く。その後アクションを書くとコミットメントが綺麗に作れる。」
工夫していること・うまくいっていることをひたすらシェア。
結果、問題や懸念が書かれたポストイットの8割がなくなりました!
なぜ②の質問の前に問題を共有したのか、そう!
『うまくいっていること・工夫していることのシェアで問題の7割以上は解決する可能性が高いから』
です。
最初に挙がった問題は31個でした。
(内容はモザイクをかけさせていただいております。)
その後の会話で22個の問題が解決しました!
> 気づきや発見
PMOとして困っていることは概ね共通点が多いです。
それを共有しうまくいっていることをシェアするだけで解決するのを改めて体現しました。
なにより盛り上がりましたね、雰囲気がとても元気で明るかったです。
次回は来年、2019年3月を予定しております。
この会は、すごい会議クライアント様だけの参加ではございません。
どんなものか一度見てみたい方々、大歓迎です!
ぜひ一度ご覧くださいませ。決定次第、配信いたします。