ヒトは流されやすい生き物
こんにちは。内定者の太田登揮です。
(写真は同名のお店を見つけて流されるように入っていった私です。)
先日、読書をしていたら興味深い学びがありました。
私が学んだことは
「アッシュの同調実験」 です。
どのような実験か?
いたって平易な3択問題を12人に出して1人ずつ口頭で解答させます。12人のうち11人はサクラで、その内の大部分がわざと間違った解答をします。
すると、真の治験者は75%の確率でサクラと同じく誤った解答をしてしまう。
そういった実験です。
これは元々アメリカの陪審員が12人であることから設定された実験です。
私がいう興味深い学びは、
ヒトは場の雰囲気に非常に流されやすいということです。
75%の人は本来言おうとしていたことを言えないのです。
すごい会議の視点から見ると、
会議で知りたい解答は、今あなたが何を考えているか?です。
つまり、流されない25%の確率を100%に引き上げる必要があります。
考えを導き出すこと難しさを実感しました。
同時に、他の意見に左右されない為に行う、
紙に書いてから発表するということのメリットをより一層理解しました。
言いたいことを言えない人はがいる。
人数が増えるほど、そういった人は現れやすくなるので
配慮が必要不可欠だと感じました。