【前編】自責思考がもたらすビジネスへの成果とは
こんにちは。19卒内定者の太田登揮です。
インターンシップや就職活動でよく“自責”という言葉を耳にします。
みなさんは“自責の念”ってご存知ですか?
自分に100%の責任があると考えること、という意味で私は使っています。
今回は自責の念がビジネスの成果にどのような影響を与えるかを綴ります。
ビジネスにおいて自責の念を持つことにメリットがあるとしたら、
どんなメリットがあると思いますか?
私が言うには、組織としてより高い成果を生み出す可能性が最大化する、というメリットです。目標達成の為には自分自身に100%の責任がある、と全員が考える組織はこのメリットを得られます。
子育ては最も分かりやすい例です。ある日急にお母さんが体調を崩したとき、お父さんはどうしますか?子どもが育つという目標を達成するために自分に100%の責任があると考えていれば、お母さんの代わりにミルクをあげたり家事をしたりするでしょう。さすがに、お母さんと子どもを放ったらかしにはしませんよね。
反対にお父さんがけがや病気などで働けなくなった場合には、お母さんがパートで働いたり節約を徹底したりしてお金の問題を解決するでしょう。
育児には自責が表れやすいです。ですので、子育ては上手くいきやすいんです。
ここで言いたいことは、組織の中の役割に何か問題が起きた時、自責の念があれば全員が問題解決する姿勢を取るということです。
実体験を挙げるならば、とある企業様でのインターンシップでの経験です。
当時ある会社の営業部に配属され訪問のお約束をしていました。そこに同席する上司の一人が5分ほど遅れて来るということが起きました。
これを私は上司が悪い。ではなく、私が悪いと捉えました。
もしも私が前日や当日にリマインドを忠実に行えば上司は遅刻しなかったかと思います。
上司には100%の責任があります。同時に私にも100%の責任があります。
こう思考するとどうなるかというと、私も上司もスケジュール管理やアソシエイツの方も改善の為のコミットメントを作成します。組織の全員が問題解決のために行動を起こすことでより良い未来が創られます。
他にも例を挙げて説明いたします。
ぜひ後編をご覧ください。つづく