今年6月に東証マザーズに上場された、株式会社エーアイ吉田社長に、インタビューを行わせていただきました。

株式会社エーアイは、日本語の音声技術のトップランナーとして「音声技術で拓く２１世紀の文化」という理念のもと、音声合成技術を強みとして、様々な分野（防災無線やドコモの音声サービス、ゲームのキャラクターを活用した音声サービスなど、最近では、スピーカーも！）でサービスを展開しています。

インタビューのテーマは「経営の桁を変えるには？」で、上場前後のリアルな話を中心にお聞きしました。＃当初、60分の予定が、話が盛り上がり、90分お時間をいただきました。

創業当初、黒字倒産しかけた話。

その後、２億４０００万円調達して、2年で２億円使って、事業を縮小されたご経験の話。

現在はすごい勢いで、様々な分野で展開されている、AItalkが開発当初全く売れなくて困った話。

そのプロセスで、お金との付き合い方や経営について深く学ばれた話。

どれも、とても印象的な話でした。

そして、最後に、「これから桁を変えることを志向する経営者に向けてのメッセージ」をお聞きしたところ、

ご自身も今も桁を変えているプロセスであるとした上で、

「一攫千金はない。目指す目標をはっきりさせて、毎日コツコツ仕事をしてください。」

という言葉が、私の頭の枠の外の答えで、ハッとさせられました。

そして、加えて

「まずは、会社の理念を見直してください。

　そして、事業計画を作ってください。

　そして、その事業計画を社員と共有してください。」

という言葉をいただくことができました。

当たり前を当たり前にやることの凄さと、そのさきにブレイクスルーがあることを目の当たりにしました。

吉田社長、ありがとうございます。そして、上場おめでとうございます。

ピグマ社員、すごい会議コーチ　太田、石田、内定者　太田　より感謝申し上げます。