19新卒が「すごい会議」に出逢って
皆様初めまして。
この度、弊社株式会社ピグマのPR主担当に就任致しました
19新卒の太田登揮(おおたとき)と申します。
弊社代表太田の息子です。
冗談です。(血縁関係はありません。偶然にも同じ苗字でした。)
本日は”19新卒が「すごい会議」に出逢って”というテーマで、
私自身にどのような気づきや変化があったか、その一つを綴ります。
●質問をする時の言葉が変わる
皆さん、質問をして答えを出すという一連のコミュニケーションのクオリティの鍵を握っているのは、質問する側か解答する側か、どちらだと思いますか?
私が言うには、質問する側です。解答者の思考を司るのが質問者です。
例えば、ある部下の失敗がもとより会社に重大なクレームが入ったとします。上司であるあなたは部下になんと声をかけますか?
多くの場合ここでは「なんで~~~?」という会話が生まれます。
ここで起こるべき会話は「どのようにすれば~~~?」です。
「なんで」と聞くと、その言い訳が返ってくる傾向が高いです。
「どのようにすれば」と尋ねれば、解決策が返ってくる傾向が高いです。
解決策が生まれる場合の方が、未来が創られる可能性が高いです。
この部下から、言い訳か解決策のどちらかを聞くことができるとしたら、
解決策の方が聞きたくありませんか?
何が言いたいかというと、質問文1つで生産性がこれだけ変化するということです。
ビジネスでもプライベートでも、言葉を意識的に変化させることでより質の高い成果物を生み出すことが可能になります。
私の経験でいうと、アルバイト中に表れます。
高校時代から約4年間同じ居酒屋で働いているのですが、今年に入って新人さんに業務を教える機会が増えました。
これはどの仕事でも言えることだと思うのですが、初めての仕事を一発で完璧にこなすことができるようになるのは至難の業だと思います。お皿を洗うだけでもミスは何度も起きます。教える以上指摘は誰でもすることと思います。
こんな時に「どのようにすれば~~~?」を用います。
「なぜお皿を割ってしまった?」ではなく、
「どのようにすればお皿を割らずに済んだだろうか?」
にコンテキストを意識的に変えています。
これにより明確に1つの変化が起きました。それは”コミットメントが創られる”ということです。「なんで~?」と聞くと、「手が滑りました。」とかひどい場合だと「気が付いたら勝手に割れてました。」といった返答が出てきます。これらって全部まとめて“言い訳”ですよね。
「どのようにすれば~?」と聞くと、「もっと丁寧に扱います。」や「シンクに入れる時はそっと置きます。」などと返ってきました。解決策や改善案が生まれました。これで完全に解決するかは別にして、彼には未来が創られましたし、言い訳をしている人よりも次は上手くいく可能性が高そうです。
結果として現在彼はいまだ稀にミスをしますが以前よりも圧倒的にハイクオリティな仕事ができています。質問する側が解答者の発言も行動も司っていると私は考えています。
すごい会議から多くを学ぶ中でとりわけ印象的なことは、私はすごい会議に触れることで、“のびしろ”を頻繁に感じるということです。
もっとやれるんじゃないか?
日々のビジネスや生活の中に散らばっている可能性をより信じたくなります。
ここまでご一読頂いています皆様、想像してみてください。
いまのご自身や会社のパフォーマンス、まだまだ高まるのでは?
さらなる高みへ、どこまでいってもおかしくないのでは?
その思考の実現化の為に、すごい会議があり、すごいコーチがいます。
すごい会議の恩恵にご興味がある方、お気軽にお声をかけてください。