
| 契約形態 | 費用相場 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 顧問契約型 | 月額30〜100万円 | 継続的に経営アドバイスが欲しい |
| プロジェクト型 | 総額50〜300万円 | 新規事業・業務改革など明確なゴールがある |
| 時間制・スポット型 | 1時間5,000〜50,000円 | 単発の相談・セカンドオピニオン |
| 成果報酬型 | 基本報酬+成功報酬 | 売上向上・資金調達など数値目標が明確 |

| 項目 | 内容 | 目安 |
| 人件費 | 単価×人数×期間 | 総額の7〜9割 |
| 諸経費 | 交通・宿泊・資料・ツール | 総額の1〜2割 |
| 成果連動分 | 成功報酬(該当時のみ) | 成果に応じ変動 |
具体的なイメージをつかむため、中小企業がよく依頼する規模の見積もり例を挙げます。
●例1:月次の顧問契約(月2回訪問、コンサル1名)→ 月額20〜40万円、年間240〜480万円
●例2:業務改善プロジェクト(3か月、コンサル1名)→ 総額90〜200万円+諸経費
●例3:単発のスポット相談(1回2〜3時間)→ 3〜10万円/回
(参考:J-Net21(中小機構)では、中小企業診断士活動状況アンケート調査をもとに、民間企業の顧問契約は月10万円、スポット業務は1回3〜4万円というモデルケースが示されています)
見積もりを受け取ったら、「単価」「投入人数」「期間」の3つが明示されているかを必ず確認しましょう。ここが曖昧な見積もりは、後から費用が膨らむリスクがあります。あわせて、成果物の定義と、想定どおりに進まなかった場合の対応も契約前に確認しておくと安心です。

| 依頼先 | 料金水準 | 強み | 向いている企業 |
| 大手ファーム | 高(月数百万〜) | ブランド・豊富なリソース・大規模対応 | 大企業・複雑で大規模な案件 |
| 中小・特化型ファーム | 中(月30〜100万円) | 特定分野の深い専門性・柔軟さ | 中堅・中小企業 |
| 独立系・個人 | 低〜中(月10〜50万円) | 機動力・経営者との近さ・コスパ | 中小企業・スポット課題 |
| 分野 | 月額相場の目安 | 主な支援内容 |
| 戦略・経営 | 50〜300万円 | 全社戦略・新規事業・中期計画 |
| IT・DX | 50〜200万円 | システム導入・DX推進・業務効率化 |
| 業務改善・組織 | 30〜100万円 | 業務プロセス改善・組織開発・会議改革 |
| マーケティング | 30〜100万円 | 集客・販促・ブランディング |
| 人事・採用 | 20〜80万円 | 制度設計・採用強化・育成 |
| 財務 | 20〜80万円 | 資金繰り・財務改善・資金調達 |
※上記の月額相場は、各分野の主要コンサルティングファームの公開料金表、および中小企業診断士活動状況アンケート調査(中小機構)における顧問契約・スポット業務のモデルケースをもとに整理したものです。実際の料金は、依頼先の規模・実績、支援範囲、契約期間によって上下します。
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小さく始める進め方:まずは時間制・スポット型や無料相談で課題を整理し、効果が見えたら顧問契約やプロジェクト型へ広げる。この「小さく始めて広げる」進め方が、中小企業にはリスクが低くおすすめです。
なお、初期の課題整理段階では、経済産業省・中小企業庁が運営するミラサポplusの「がんばる中小企業 経営相談ホットライン」など、中小企業診断士による無料相談窓口を活用する方法もあります。 |

コンサル費用は、単純な値引き交渉より「条件の調整」で抑えるのが現実的です。やみくもに値切ると、支援の質が下がって逆効果になりかねません。
費用を抑える主な方法は次のとおりです。
●支援範囲を必要な部分に絞る(フルパッケージでなく重点課題に集中する)
●契約期間や訪問頻度を見直す(隔週・オンライン中心にする)
●補助金・助成金や公的支援制度を活用する(たとえば中小機構のハンズオン支援では、専門家派遣を1人1日あたり17,500円という低額で利用できる制度がある)
●複数社から相見積もりを取り、提案内容と価格を比較する
●自社でできる作業(資料準備・データ収集)を巻き取り、稼働を減らす
特に相見積もりは、価格の妥当性を知るうえで有効です。ただし最終的には、価格だけでなく成果へのコミットと実行支援の有無で比較してください。
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