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Co-Growth株式会社 代表取締役CEO 佐々木文平(ささきぶんぺい)様 :「レバレッジ倶楽部」会員ご紹介


経営の桁を変える「レバレッジ倶楽部」には、経営の桁を変えること目指して日々奮闘する成長意欲の高い会員企業様が多くいらっしゃいます。そんな参加企業の魅力やビジネスについてご紹介していきます。

今回は、Co-Growth株式会社 代表取締役CEO 佐々木文平様に、お話を伺いました。


  • Co-Growth株式会社

  • 代表取締役CEO 佐々木文平さま
  • 法人設立日 2007年2月、現社名/事業への移行 2016年1月
  • 所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田4-5-2 NTビル7階
  • 認証等:情報セキュリティマネジメントシステム:ISO27001認証取得
  • 事業内容:営業力向上を目的としたクラウド・トレーニング・システム「リフレクトル」の提供。 「人材育成/組織開発の図書館」の運営。
  • 会社URL:https://co-growth.jp/

目次[非表示]

  1. 1.◆多くのチャレンジを積み重ねた学生時代
  2. 2.◆ファーストキャリアでの経験
  3. 3.◆人材育成・組織開発の課題解決に向けて
  4. 4.◆今後の展望について


◆多くのチャレンジを積み重ねた学生時代


学生時代は、海外での生活が私にとって大きな経験でした。

10代の頃から海外への関心が強く、海外生活が夢だったのです。それと同時に、何か大きな変化を求めていたのかもしれません。

高校1年生から2年生の間、そして高校3年生の夏はアメリカで暮らしていました。海外に目を向けることでたくさんの学びや発見があり、本当に貴重な経験だったと感じます。

また、中学3年生からテニスに打ち込んでいました。大学時代は地元のテニスクラブでアルバイトをしていて、空き時間はテニスの練習に熱を注いでいましたね。

他にも大学4年生の時には、ベンチャー企業でのインターンや勉強会への参加など、積極的に活動していました。インターンについては、コンサルティング会社への入社を決めた学生数名で集まって、当時は創業2年目のコンサルティング/スタートアップ支援の会社の新卒採用プロセスを設計・立案する業務を提案し、それに取り組ませてもらっていました。


◆ファーストキャリアでの経験

大学卒業後に新卒入社したマッキンゼーは、経営コンサルティング会社です。

経営コンサルティングが行うのは、一言で言うと経営に対する助言をする仕事。企業の抱える重要な経営テーマに対して、ロジカルに企画提案をします。

実際にマッキンゼーへ入社して感じたことは、圧倒的なスタンスの強みです。経営コンサルタントとしての技術はもちろん、社内メンバーは全員、「プロフェッショナルである」という確固たるスタンスを持っていました。私自身も視座の高いメンバーに囲まれながら仕事をする中で、経営に関する知識以外にも多くのことを吸収しました。起業のため3年半で退職しましたが、ファーストキャリアがマッキンゼーで良かったと心から感じています。


◆人材育成・組織開発の課題解決に向けて

退職後、起業をして設立した会社が現Co-Growthです。当社は人材育成・組織作りの仕事にコンサルタント・講師として関わっていました。また地方改革のコンサルタントも務めていました。

その後、2016年に自社開発のSaaSをリリースし、現在に至っています。

これまでコンサルタントとして、人材育成や組織開発に関わってきた中で、課題意識として持ったのは、既存の多くの研修はインプットの機会を提供しても、その後のアウトプット、それに対するフィードバックというできるまでをフォローする仕組みは存在していないことがほとんどということでした。そこで人材育成・組織開発の領域で革新的なサービスを作って、世の中を変えたいと思ったのが、事業を始めるきっかけでした。

現在、クライアント企業様に提供しているのが『Reflectle(リフレクトル)』というクラウドシステムです。営業や商談などの実践の様子を映像で可視化し、的確なフィードバックを行うことで、組織内の育成力を飛躍的に高めることができるシステムです。またアウトプットされた映像はシステム上に蓄積され、社内ナレッジとして整理されていきます。すると、時間や場所にとらわれず全社員がインプット・アウトプットを行うことができ、社員が必然的に育つ仕組みづくりに繋がっていきます。また専門性高いスタッフがカスタマー・サクセスとして1社1社伴走し、手厚いケアを通して成果を高めていきます。単に研修を行なってインプットの機会を与えるだけでは人材は変わっていきません。またシステムがあれば完全自動化できるものでもないと思っています。

人材育成の流れそのものを仕組み化し、DXしている点がリフレクトルの最大の強みだと自負しています。


◆今後の展望について

当社には誇りを持ってご紹介できるプロダクトがあるので、今後はもっと多くの方に使っていただけるように、広めていきたいと考えています。

またプロダクトの成長には、組織の成長が欠かせません。組織拡大には人材も必要になってくるので、今後は採用も強化していき、より企業が活性化するように努めていきたいです。

採用後は、社員の営業力・コミュニケーション力も強化しながら、サービスの売上向上に繋げていきます。

当社においてもリフレクトルをフル活用して人材育成を強化していき、組織とプロダクトを急成長させることを目指していきます。なお、すべての社員がプロフェッショナル・リーダーシップを持つ状態が理想の組織です。もちろん最終的な意思決定を代表である私が行うこともありますが、基本的には社員一人ひとりの意見を尊重し、社員の自主性に委ねています。その裁量に覚悟と熱意を持ち、結果を出すことに全力でコミットできる社員が、今後増えていくと嬉しいですね。


インタビュアー:岡田美波、学生スタッフ

インタビュー日:2023年7月某日

太田智文

太田智文

すごい会議 プロフェッショナルコーチ。これまでに170社を超える企業での導入実績がある、顧客からの信頼を得続けるコーチである。

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