起こった出来事に対して、「効果的な解釈」と「効果的でない解釈」がある、という話。

2020/01/21 ビジネススキル

こんにちは。株式会社ピグマ、代表の太田智文です。

株式会社ピグマ代表太田智文

こんにちは。株式会社ピグマ、代表兼すごい会議コーチの太田智文です。

 

今回は私が会議の司会をする際によく目にする、起こった出来事に対して、効果的な解釈をしているケースと、効果的でない解釈をしているケースについて、書いてみたいと思います。

起こった出来事は変わりませんが、その事柄に対して、どのように解釈するかはその人次第。その解釈によって次のアクションが変わってくるということについてです。

 

先日、会議に伺った会社で、直近の営業成績が目標に対して未達成という状況が起きていました。

 

それがこの2ヶ月ほど連続して起こっており、営業チームのリーダー陣の表情は険しく、伏目がちで、雰囲気も最悪と言っていいような状態で会議が始まりました。

 

さて、このまま会議を進めてうまくいくでしょうか?何か違いが起きる会話が展開されるでしょうか?

 

そこで、参加している皆さんに顔を上げていただき、ある質問をしました。

 

「会議の雰囲気は成果に影響しますか?」

 

・・・「はい。」

 

「では、今のこの会議室の雰囲気は何点ですか?」

 

・・・「1点」

 

「100点満点で?」

 

   「笑」

 

もう少し深刻な他の会社ではこんな会話をしたこともありました。

 

「○○さん、目標を達成しなかったら、あなたは死にますか?」

 

・・・「いいえ」

 

「目標を達成しなければ死ぬわけではないし、そんな深刻にならないで、目標のおかげで成長したり、成果が手に入った、と思って取り組めれば理想的ですよね。」

 

目標を達成しなかったことで、雰囲気が悪くなるとすると、

結果が出なかったという自分以外の世界のことで、自身の雰囲気が作られることになります。

 

そうすると、雰囲気が成果に影響するのであれば、

成果が上がりにくい状況を選択し続けることになります。

 

結果に対して、「私たちはダメなやつだ」と解釈することもできるし

「今回の結果から何かを次に活かそう。教訓の機会としよう。そして、次は絶対に達成するぞ」

と解釈することもできます。

 

結果は過去のことですので、不変のものですが

その結果に対しての意味づけや解釈は、自身の自由に行うことが可能です。

 

効果的な解釈も、効果的でない解釈も、どちらも選択することができます。

 

このような”解釈”を、人は無意識に”いつもの(as usual)”通りに行い、さも、それが自然である、あるいは当たり前のことであるように、物事に向き合い、そして、その解釈にあった次の結果を作っていきます。

 

効果的な解釈をすることで、次の効果的な結果を導き出す可能性を最大化することが、できるのです。

 

解釈には、勇気が必要な時もあります。

 

特に、結果が出てない時はそうかもしれません。だから、”選択”をするのです。

 

そして、その勇気を持って効果的な解釈をするためにも、支援者が時には必要です。

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